マイ箸の時代ぢゃ!

ヤッコです。

青森駅前の新町商店街に、マイ箸の教祖さまがいる。
そこは千成(せんなり)という食堂で、
当然のごとく割り箸なんぞ使っちゃいない。
わいは、この教祖さまに洗脳され、すっかりマイ箸の信者となりました。
テーブルについたら、さりげなくバッグから取り出し、
ごくごく自然にマイ箸を使えるような作法の特訓も受けました。

しかーし!にわかエコ女の底はやっぱり浅い。
自慢げにご披露してひとしきり使った飲食店にて。そのままテーブルに
忘れてきてしまったヘタレ信者でございやす(涙)。

そんな私が四万十に行くこととなり、ここはやっぱりマイ箸じゃい!
とバッグに忍ばせていったのですが。
さすがにエコ先進地。かの地のマイ箸はすごかった!
もはやおなじみ(って、おなじみなのか!)、四万十川をこよなく愛する
専業主夫の川ちゃんは、こんな刺激的なブツを使っていた。

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え?どれどれ?って、この首からさげとるのがマイ箸なんじゃよ。
すごいべ!
どういう構造になっとるかと言いますと。

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中から取り出すと

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箸をつなぐと、はいできあがり!

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これぞ、ミラクル~☆☆☆

ってことで、川ちゃんからの熱いメッセージじゃい。

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外食や昼食が増える中で、割り箸の使用は増加し、
いま年間240億膳強、国民一人当たり200膳以上の割り箸が捨てられています。
その97%は輸入。国産はたった3%しかありません。
試しに、厚さ4ミリの箸を積み上げたとすると富士山の3万倍もの高さになり、
二階建ての一軒家にして1万戸の木材に相当するそうです。
これほどの量の木材を、わずか20分か30分の使用で捨てていることになります。
このことを人類はどう思っているのでしょうか?

自分の箸を持ち歩く、使い慣れた箸を持ち歩く。
ただこんなことでさえできないのでしょうか!?
なんらお金もかからないのに。

環境問題で
“自分ひとりがやっても”という言葉をよく耳にします。
これではいかんのです。
“自分ひとりでもやらなくては”とならないと。
そこで、自分から動きます。

My箸を首につる下げます。

四万十川をこよなく愛する専業主夫より

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さあみんなぁ!マイ箸を使おうぜ~い!
(ヤッコ)

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超オリジナルなドア~の話

えちごや組員のエビ姉です。

我が家の腐れドアが、新しくなった~!
知ってる人は知ってる。なまなま大間通信立ち上げの頃に建った
我が家の外ドアは、大間の潮混じりの雨風に晒されて腐れてしまいました。

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始めっからガラスで囲む風除室が性格的に合いませんで、
見せるドアにこだわりましたが「腐るで!いずれ腐るで!」と言われ続け、
予定より早く腐ってしまいました。
それでも、やっぱり見せるドアにこだわりたくて隣り村の風間浦にある
『わいどの木』の村口社長に「手作りドアを作りたい!」と言ったのが1年半程前。
その間、荒れた冬の日に窓枠の桟が吹っ飛び。
台風が来た日にゴムパッキンが吹っ飛び。
蒸した梅雨の時期にはキノコが生え出したドアです。
社長から「明日、新しいドア付けさ行ぐ。」と連絡がきた時は
私の小指を挟むという悪あがきもしたドアですが、
まずは8年間お疲れさまでした。ありがとうございました。

手作りしたいと言ったものの、予算の都合で鍵を変えずに古いドアの金具を
すべてリサイクルで使いたいとお願いしたところ、
それがとっても大変だったんです。(私じゃなく大工さんが・・)
とても素人では無理とのこと。
結局自分で手掛けられるのはドアノブだけでした。

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手作り感のある面白いドアノブにしようと海に流木を拾いにも行きましたが
上手い事探せず、村口さんにある枝木を一本いただいて夜な夜な皮を剥ぎ、
削り、ヤスリをかけてめんこがりましたよ~。

いよいよドア取り付けの日。
まっさらな白木のヒバのドアを持って柳谷大工さん率いる
他2名の職人さんがきてくれました。

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ウチの前でもともとあるドア枠に合わせて削り、金具を取り付ける柳谷さん。

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りっぱなドアにどきどきわくわく!仕上がりが楽しみ!
微調整しながら取り付けています。とっても大変そう~。
まだまだ大間の風は冷たいです。

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「こんな感じでイイんだべ!」とドアノブに金具を取り付けてくれてる
『わいどの木』の社長。

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寒さに耐え、鼻水をチョチョぎらせながらの作業。ドアに取っ手が付きました!
取っ手としてはかなり太い存在感のあるドアノブですこれで大工仕事終了!

ドア取り付けの翌日、怪しい格好のおばさんが現れて
ひび割れ防止・カビ防止剤のワレドメールA+Kを刷毛でぬりぬりしてます!
(私です。)けっこう楽しい作業でした。

・・・そして・・・ジャジャーン 完成です!!

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これですよ!これ!木の温もりの感じる最高なドアが仕上がりました~。
嬉ちぃ~!!
お世話になった村口社長・奥様の節子さん・大工さん
本当にありがとうございました。
末永く~~~く大切に使用します。

※このドアには嬉しいお楽しみがあります。
取り外し可能なドアノブは気分や季節によって別のドアノブに
変える事ができます。
流木のドアノブ候補。 取っ手一本でドアの顔がガラリと変わることでしょう。
変えたらまた写真で報告したいと思います。
※なっ!なんと!
このドアにはもう一つ楽しいオマケが付いていました。
見て見て。ドアの影に怪しげな動物が・・・

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この影は、晴れた日の10時半頃から12時前まで限定で現れます。
一番おすすめの時間帯は11時半頃、ちょうどウチで飼ってる
猫のハッチの形みたいになります!                                   

これにはビックリ!!何気なく選んだ木の枝が
こんなに楽しい遊び心を隠し持った木だったとは。
全国の猫好きの方、運が良ければ日の傾き加減で
伸びてく猫が見れるかも。
ぜひ、大間に遊びに来てみせ~!
季節が変わると別の動物になる可能性もあるけどね。
(エビ姉)

◎ドア・リフォームキャンペーン中の「わいどの木」HPはこちら!

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幻の大間牛乳

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ヤッコです。
わいどが小学校の頃には、まいにぢ飲んでました大間牛乳。
でも、今はもう作っていない大間牛乳。
ライダーのにいちゃんたちにも、人気があった大間牛乳。
中身より、むしろビンが欲しかったらしい大間牛乳。

ということで、この大間牛乳を生かしたゲリ魂商品ができないもんかと
ちょこまかチャレンジしとります。
「みなさんの役に立つなら」と、快くゲリラに使わしてくれてる
大間牛乳のご主人さん。
ほんとに、ありがとう!!!

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来年こそは、なんぞバグダンな商品に仕立てたい!

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やっぱり新聞紙だべさ!

ヤッコです。

エコだべさバッグを発売してから、
どうも後ろめたいものを感じていました。
エコじゃ!エコじゃ!言うときながら、
テーシャッツ買ってくれたお客さんに
しっかりレジ袋に入れて商品をお渡しするのは、いかがなものか…。

そんな心の闇を、クロスケってやつに打ち明けたら
「新聞紙さつづんで、わだせばいいべさ」と言われました。
そいえばむがしは、新聞紙だった。新聞紙をノリで貼りあわせて、
ていねいに袋作ったりしてだよの。(今でも焼きイモは新聞ですかね〜)
そりゃアリかも。いや、ぶりぶりアリだよ。
「しかも、使う新聞は東奥日報だえ!」と、その黒い男は言った。
それこそほんとのエコだべさ!と思っていました。
ああ、思っていましたとも。

そのブツとの出会いは、すぐにやってきました。

9月22日にはぢのへで商工会議所青年部の東北大会ってやつがありまして。
そのシンポジウムにパネラーで呼んでもらっていたのですが。
同じく高知県から来てくれていたのが、株式会社四万十ドラマの畦地さん。
ずーーーっと会いたいと思っていたふとなんですが、そりゃおいといて。
「四万十で、こんなん作っとるんです」
と見せてくれたものが、これでした!

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あああ〜やられてる〜!しかーも、かっちょいーいーー!
四万十のおかちゃんだぢが、古新聞使って手づくりしてるんだそうです。
いまは地元の道の駅で販売してるんだけども
イギリスのファッション・ブランドのポール・スミスで買ってくれたり
ニューヨークの高島屋で取扱ってくれたりもしてるそうな。

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やっぱり地元の新聞にこだわって作っとるらしいです。
バッグそのものが、メディアになっとるっちゅうことです。
しかもリサイクルで、しかーも地元に仕事まで生み出して、
さらに輸出までしとるとですよ。(←どこの言葉じゃ)
これで300円。

いろんな意味でやられました!
とにかく四万十川に負担をかけない、徹底的なエコを
何年も前から仕掛けてきた四万十ドラマ。
にわかエコゲリラの薄さを思い知らされた、強烈な一品でござんした。
(ヤッコ)

四万十ドラマのホームページ

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月山の魂だぜい!

ヤッコです。

自分で言うのもなんですが、
「マグロ一筋」と同じようなテイストのテーシャッツには
あまり出会うことはありません。

そんな中、山形県は月山のふもと・志津温泉のワイルドな男たちは
「月山魂」を着ていました。
おおお!やっちょるな〜と思いました。

試しに、なんちゃって海の男りゅーたに着せてみました。

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このシブキのようなものはなんなのか、ご当地でも話題になりましたが。
海じゃないのでシブキじゃないだろうと。
やっぱり汗でしょうか。
旅館の若い後継者たちが、がんばっとりました。

一方りゅーたですが。
ジャニーさん好みの顔してるので、一応、前も見てやってください。

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ウシ頭

ヤッコです。

岩手県は、小岩井農場の売店で、
ウシのかぶりものを発見。
おどな用とわらし用と、サイズは2種類ありました。

キンズにかぶせてみました。

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自然だ。むしろ、似合う。
作業服にも、無理なくコーディネートできる。
大間の牧場に行くとき、かぶってほしいぐらいだ。

ゲリラわらし養成塾に来たわらしにも、かぶせてみた。

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めんこい。文句のつけようがない。

ゲリラ試用期間のミキちゃんにも、かぶせてみた。

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なんだよう、めんこいじゃねーかよー。

結論:ウシ頭は、だれがかぶっても様になる。
小岩井農場のグッズ開発、恐るべし!
(ヤッコ)

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純情リンゴ

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浪岡の道の駅から、「雪むろりんご」ってやつが送られてきました。
雪の中に3カ月以上も保存されていたもの。果汁がすごいらしい。
食べてみた。じゅるじゅるっと果汁が出てきて、びっくり!
箱には、こう書いてありました。
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ご注意ください!この林檎をかじると「純情」があふれ出します。
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おおお!純情だぜよ、純情!
津軽弁で言うと、「おぼこい」。
だからこのリンゴは、津軽弁では「おぼこい林檎」となっている。
津軽地方では昔から、雪の室のなかで野菜を保存してきたらしい。
電気の室である冷蔵庫とは、ドラマが違うぜ。
まっ白な雪の中にずーーーっと隠れていた、まっ赤な林檎。
あふれ出す、みずみずしさ。まさに「純情」。やられました!

こりゃもう、純情汁のひとしずくもなくなってしまった組員に、
食べてもらうしかありませんな。

「ほいで、なにがすごいのさ?」
「雪むろリンゴだすてぃ」
「は〜〜ん、ムロってなんだ?」
そっからがい!りょういっつぁん。


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マグロ・テーシャッツ対決

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こんなテーシャッツが送られてきました!
しぶい!かっちょいい!和モノである。
葛西臨海水族園のオリジナルTシャツである。

まちおこしゲリラ。ワビサビに、すっかりやられました。
葛西臨海水族園には、マグロの巨大水槽があるらしい。
そこでは、マグロがごんごんと泳いでいるらしい。
近い将来、マグロのぼりもごんごん泳ぐことになっている。

Kasai2

和モノといえば、この女・エビ姉。
本州最北端のマグロくんと、コラボです。

しっかし、突端のかんぢぇ(風)はキリっとしてました。

東京ズー・ネット

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