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第二回 商品開発ワークショップ

12月1日(月) 開発センター

2回目の商品開発ワークショップ(勉強会)るんるん!!

生まれてこのかた「勉強」と名の付く事に拒絶反応

が出てしまう私がるんるん!気分になる「勉強会」。

             

時間の経つのを忘れてしまう~~っていうか時間足りね~し。

と思うくらいアッと過ぎてしまいました。

だからといって中身が薄い訳ではなく充実した時間だから

こそのアッという間です。

Nec_0342 

2回目のワークショップは商品開発について具体的に話を進める為、

商品を持ち寄って「あんでもない!こんでもない?」とアドバイス

や意見を出し合いました。

1グループ内で話し合うより・・・大間人だけで話し合うより・・・

外の人の意見・アドバイスを聞くと格段に視野が広がります。

Nec_0341 

ヒバの加工品・昆布パン・はまなすジャムのロールケーキ・ベコ餅

マグロのちゅう(胃袋)の加工品・大漁旗を利用した商品など。

新商品も現在商品としてある物も改善点を出して話し合いました。

身内だと遠慮しがちなダメ出しもビシバシ!

あおぞら組で新しく商品化しようと作ったたらこと私の自信作○をどうだ!

と自身満々お披露目したところ、四万十デザイナー迫田サコちゃん氏に

「おまえらアホやな~!!」と言われて笑が出ました。

完成度もかなり高いし、ツカミはOK!っと思ったのだが・・・

その後の意見交換で誰一人として触れてくれなかった幻の○

「いつの日か商品として陽の目を見せてやる~!」

「御主も悪よの~ヒヒヒッ!」

と、あおぞら組えちご屋組員えびことバグダンデザイナーたらこは

陰でほくそ笑みました。 

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「おまえらアホやな~!アハハ」と迫田氏。

ますます商品開発~燃えるぜぃ!!

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○秘の物 いつの日か商品化したいです。

                        (エビ姉)

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南国土佐を後にして。

Hirome

高知の夜。
高知城下にある「ひろめ市場」は、ちょっと異国的なエネルギーに満ちた不思議な空間でした。
めいめいが好きなものを食べて、知らない人どうしでもすぐに会話がはじまって、
大人が酒かっくらってる隣で、制服の高校生がノート広げてたりするような。
これは面白いなー、と思う一方で、これが土佐のお国柄なのだなーとも思いました。
例えばこのしくみをそのまま下北に持ってきたところで、
このバイタリティとか暖かさとかゴチャゴチャ感は再現不可能だと思うのです。

その逆に、大間でしかできないこともある。絶対にある。
えちごやは、その唯一無二のものを掘り当てて(もしかしたらまだ誰も気づいてないかもしれないし)、
「大間ってこうなんです!」と胸をはってエバれる素敵なサムシングを提供することなんではないか。
とおぼろげながらも目標が見えてきた高知の旅なのでございました。

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えちごや、久礼丼に舌鼓をうつ。

Tanaka_sengyo
※マグロは見慣れていても、こういう状態の魚を見るとわけもなくコーフンしてしまう。

中土佐町久礼(くれ)にある「大正町市場」にて遅めの昼食。
ここの新名物が『久礼丼』
市場の食堂で白飯だけもらい、具は市場内のお店から好きなものだけチョイスできるというナイスな丼。
新鮮な海の幸(生の鰹もある!)のほかにも、美味しい野菜のかき揚げとか、デザートもあるでよ。

Kuredon
※自分が食べるくせに、具の並べ方にやたらとこだわってしまう。

市場は昔ながらの懐かしい雰囲気で、
美味しそうな魚をさばいてるオバチャンに「食券1枚分だけちょーだい」とか気軽に話しかけてしまいました。
食べるだけではなくて、コミュニケーションの楽しみがある場所でした。
ワイのように「おばあちゃんっ子」属性のある人なら、かなり胸がキュンキュンすること請け合いです。

あと、わざわざここに書くことでもないんですが、
土佐の「鰹のたたき」はタレが酸っぱくないのが驚きでした。
柑橘の爽やかさはあるのですが、酸味よりも甘みのほうが強い。
今までのタレは何だったのだ~というくらい美味しかったです。

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えちごや、道の駅とおわで童心にかえる。

Towa
※細かいところばかり見てしまい、道の駅の全景を撮影していないことに気づいたのは、
大間に戻ってきてからでした(涙)

さて、この日の最大の目的であるところの『道の駅とおわ』に到着です。
日曜日だということもあってか、大変な賑わいでした。
これまでワイが道の駅に対して持っていた
「トイレ休憩用スポット」「観光客用のみやげもの売り」的なものとは一味違うな、
というのは一歩足を踏み入れてすぐに感じました。

なんというか、お客さんが「ギラギラ」してるんです。
ここにだったら何か面白いものがありそうだな~みたいな期待感がすごいのです。
実際、この日は「四万十川の中心で○○を叫ぶ」と題された、大声大会が開催されてたりして、
非常にアグレッシブにお客さんに「楽しさ」を提供してるんだな、と感銘を受けました。

Ayu
※頭からバリバリ食える!塩加減が絶妙!

Mochi
※3人で超高速で搗きながら返す!熟練の技!
 えちごやも挑戦しましたが、単に餅の上を叩いてるだけでした。

四万十川の天然鮎の塩焼きあり、餅つきあり、地場の野菜ありと、
とりあえずここに来ておけば間違いない、的な。
道の駅という形態にこだわらずとも、
そんな観光の中心的役割を果たすものが大間にもあればいいなぁと切実に思いました。

ここで専業主夫川ちゃんの指導のもと、マイ箸づくりに挑戦しました。
素材はサルトリイバラという山に生えてるツル性の植物です。
箸の先になる部分を小刀で削っていくわけですが、これが面白い!
四万十川のせせらぎを聞きながら、無心になれた瞬間でした。

Kawachan
※なぜかいちばん「大間のひと」っぽい川ちゃん。

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