えちごや、良い意味で脳天直撃される
【2008年11月2日】
さて、前日の余韻(二日酔いのことではありませぬ)もさめやらぬまま、今日はみっちりと四万十川流域でバリバリ活躍されている方々を訪れて参ります。
まず最初に伺ったのは、「シマントウォンテッドジャーキー」の加工場。
農作物を荒らす害獣として捕獲された野生の鹿を商品にしています。
しかも、味付けには地元産の酒や醤油を使うこだわりの品なんです。
さらにパッケージが超かわいい~(写真はのちほど)
加工場のお向いさん。
百々世庵という宿泊施設なんだそうです。古民家をそのまま利用しているそうで、常に予約でいっぱいらしいっす。泊まりたい!
さて、続きましてはサコダデザイン代表 迫田司さんこと、サコちゃんのおうち訪問です。
迫田さんは(…と改まると妙に恥ずかしい)は熊本県生まれで、大手印刷会社に勤務の後、西土佐に移り住んだという異色のデザイナーなのです。
おおっと!いきなり「マグロ一筋」がお出迎えだぜ。
サコちゃん近影。すべて手作りの木賃ハウスをバックに
さらにサコちゃんが凄いのは、お米も自分でつくってるという現役バリバリの農家でもある、ということでしょう。この日は愛媛大学の学生さんたちも参加してイネコキをするそうです。モミガラが体の中に入ると非常に痒くてたまらなくなるので注意。
イノシシの被害も甚大らしく、地面がでこぼこしてるのは全部イノシシの仕業
サコちゃんのデザインを見てほっこりするのは、
四万十川の風景を見て「ああ、懐かしいな」と思うのと同じなのかな、と思いました。
それは自分の根っこにあるものをちゃんと見つめて、そこから出てきたものをまっすぐにお客さんに届けることの大切さ、に通じるんだろうとも感じました。
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